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【自他の命を守る「避難訓練」実施。一人一人が高い目的意識を持って・・・。】避難指示が伝えられ、第1次避難場所のグラウンドに全校生徒が避難し、全員の人数点呼と報告完了まで「3分49秒」。

本日5月15日(月)6限目が終了をし、清掃活動の後に全校で「避難訓練」を実施しました。今年度はじめての避難訓練です。避難訓練の目的は「災害時に安全に迅速に避難できるようにする~避難経路と避難時のポイントを知る」です。具体的な注意事項としては担任の先生から次の3点をポイントに確認をしてもらいました。

①しゃべらず、より安全に避難する。

②校舎内では歩き、校舎を出たら走って避難する。その後、二次避難場所へと移動・避難をする。

③すばやく整列、点呼ができるようにする。

みだしでも伝えたように、地震発生➡津波被害を想定しての避難訓練です。地震発生の緊急放送。そして、第1次避難場所(グラウンド)への避難開始。全校生徒450名が「指定避難経路」に沿って移動を始めます。校舎内はみんなしゃべらずに移動をします。グラウンドに出たらみんなが走り始めます。3年生から順にグラウンドでの避難➡整列➡点呼がはじまります。3年生と2年生の迅速で的確な動きと整列点呼までの一連の動きには昨年度までの積み重ねが成果として表れていたと思います。1年生は中学校ではじめての訓練です。担任の先生の指示を行動でしっかりと表現してくれました。防災担当責任者の安田先生からもお褒めの言葉があったように、1年生の最終となるクラスの生徒まで、グラウンドの所定の位置までみんな一生懸命に走ります。一生懸命に避難をしています。そしてクラスで協力して整列・点呼に入ります。1年生の最後のクラスの整列➡点呼➡報告が終了するまでみんな緊張感を持って取り組んでくれました。避難開始のアナウンスから最終報告までのタイムは

『3分49秒』でした。ちなみに、昨年度実施した避難訓練の1回目(同じく5月実施)では『6分27秒』。時間が早くなったことだけを評価するわけではありません。しかし、川越中学校450名の生徒のみなさんと、教職員がみんなで目的意識をしっかりと持って取り組んだ避難訓練の成果がタイムにも表れていたと思います。昨年度も今年度も校長からは「やり直しがきかないのが自然災害が発生した時の行動です」。だからこそ、「避難訓練もやり直しがきかない訓練にしないといけない」と伝えました。昨年度の避難訓練の反省を基に、先生たちも避難経路を見直したり、川越中学校で初めての「第3次避難場所である朝日町民グラウンドまでの避難訓練」も現3年生が取り組んでくれました。「自他の命を守る避難訓練」。一人一人が高い目的意識と一生懸命な取り組みで「避難訓練も万が一の災害時でも対応できる訓練になる」と思います。川越中学校全員の一生懸命で目的に限りなく近づくことができた避難訓練になりました。本日は第1次避難場所のグラウンドから、第2次避難場所の校舎屋上までの移動も、全校生徒のみなさんの協力のおかげで大変スムーズに取り組むことができました。

今後はより、実践的な避難訓練も計画をしています。いざという時に備えて。日頃から、「備えあれば憂いなし」です。毎日のように、日本全国では地震発生をはじめ、大雨からの土砂崩れ、河川の決壊等の自然環境が影響する自然災害が本当に多く発生しています。海にも、朝明川にも、員弁川にも囲まれた川越町。いつ何時起こっても不思議でないのが災害です。だからこそ、川越中学校では、真剣に取り組む避難訓練を継続します。

2023年05月15日更新|学校の様子

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