HOME > 学校の様子
-
先週1週間の振り返り『川中の子どもたちと先生の頑張る姿から』①【3年生「武道(柔道)」がはじまりました!】3年1組の『柔道』1時間目の様子から。川越中学校では上下の柔道着を着ての柔道授業4年ぶりです。これからが楽しみです!
校長のタブレットの調子が悪く、川越中学校HPがなかなか更新できなくて申し訳ございませんでした。
平成24年に中学校学習指導要領の改訂と合せて、中学校保健体育授業では武道が必修化となりました。それまでは多くの中学校での男女別習の授業形態から、男女共修の授業形態へ、そして男女とも武道が必修化されるようになりました。川越中学校では、明和中学校時代は伝統と歴史ある柔道部が有名でした。また、現在でも川越中学校武道場では、毎週「かわごえ柔塾(やわらじゅく)」という総合型スポーツクラブがあり、日々幼少期からの柔道の取り組みも行われている柔道にはゆかりのある学校です。
その歴史もあり、川越中学校の武道は「柔道」を取り組むことになりました。「武道」では学習する内容は各校の選択に委ねられています。三重県内の多くの中学校では「柔道」または「剣道」が選択され授業で実施されています。しかし、選択制ということもあり「相撲(すもう)」や「なぎなた」が行われている中学校もあります。
ちょうど校長の私が、川越中学校で保健体育教師として勤務させていただいた12年前に川越町から上下の柔道着を購入していただき、また、8年前には武道場の畳も、劣化に伴い最新型の「カラー畳」を導入していただきました。体育授業において、からだを接触させて行う、格闘技的な要素もある授業は柔道がはじめてということで子どもたちも新しい競技種目にワクワクドキドキしながら取り組んでくれていたのをよく覚えています。
また、特別支援の配慮の必要な生徒には、130cm台の等身大の人形をと生活支援員の先生方に手作りで作成していただき、我が子が小学生1年生の時の柔道着を人形に着させて本格的に柔道に取り組んでもらったのも懐かしい思い出です。あれから月日が流れ、世界中の日常がかわってしまう「コロナ禍」が長く続きました。
それにともない、川越中学校の柔道も、体育場業において一番にストップをかけざる負えない緊急事態が長く続きました。
少しずつ柔道の授業を復活させ、今年度5月の「コロナ5類へ移行」したのを機に、4年ぶりに上下柔道着を着用しての柔道をはじめました。4年ぶりの上下柔道着を着用しての柔道授業を見て、とっても感慨深いものがありました。きっと、川越中学校の子どもたちが上下柔道着を着用して、仲間ともに楽しそうに柔道に取り組む姿を見て、武道場に生前の写真が飾られている、川越柔塾において、川越町(近隣の小中生も含む)の青少年の健全な心身の成長を柔道を通して優しくあたたかく見守ってきていただいた、故瀬古先生も大変喜んでくれているものと思います。
先週から始まった3年生の武道「柔道」では、安心安全に柔道授業に取り組むことができるための約束事や道着の着衣の仕方、片づけ方、礼儀作法から授業をスタートしました。故瀬古先生のことばですごく印象に残っている言葉に『武道場に入る際に「一礼」、武道場から出る際に「一礼」これができれば柔道の授業はほぼ100点だ!』という言葉を今も印象に強く残るとともに、大切にしていることばでもあります。
武道場の壁に貼ってる言葉(写真でも紹介しています)、『自他共栄(じたきょうえい)』・『精力善用(せいりょくぜんよう)』の2つの大切な柔道における心がまえ、柔道精神を授業でも大切にしてきます。また、これからの3年生の柔道授業の様子をお伝えしていきます。
写真のように、柔道授業の基礎基本からスタートした3年生1組の授業。みんな集中して初めて着る柔道着に戸惑いながらもみんなで頑張って取り組んでいました。

















2023年12月10日更新|学校の様子
-
気持ちの良いお天気の中『メリーゴーランド店主を講師にお招きしての講演会』はどうですか?!本日12月8日(金)14時~15時 保護者の皆さまの参加をお待ちしています!【読書活動推進にかかわる講演会を開催します!】講師は、子どもの本専門店「メリーゴーランド店主 増田 喜昭さん」です。11月に配付いたしました案内文章にて紹介していますが。あらためて・・・・
231208【読書活動推進講演会について】講師 子どもの本専門店「メリーゴーランド店主」
本日12月8日(金)14時~15時の時間帯にて、川越中学校体育館にて全校生徒対象の『読書活動推進にかかわる講演会』を開催いたします。保護者の皆さまへの案内文書は11月6日付にて配付させていただいておりますが、本日の午後の時間帯にて、ポカポカ陽気のとっても気持ちの良いお天気の中の講演会。
■講師は、四日市市松本にあります「子どもの本専門店 メリーゴーランド」店主の増田 喜昭さんです。
■演題は、『 読むことは創ること 』 ~ 今すぐにでも、本を手にしたくなる話 ~
当日のお昼の案内ですが、もし、少しでもお時間があれば講演会への参加はいかがでしょうか?申し込み等は必要ありません。体育館2階のギャラリーにて講演会を聴いていただきたいと思います。
2023年12月8日更新|学校の様子
-
子どもたちが主体となる自治活動【健康委員会の取り組み『教室の換気をしよう!』】昨日の朝の読書の時間を利用して、健康委員会からの「健康委員会たより」を活用して換気の必要性や確認してほしいことを動画と合せて伝えました!
昨日12月4日(月)の朝の読書の時間を利用して、全校の各教室において健康委員会さんからの提案(アナウンス)がおこなわれていました。内容は『教室の換気をしよう!』です。健康委員会を代表して2名が丁寧でわかりやすい言葉と話すペースも大切にしながら教室内にて10分間の時間を上手に活用し、啓発活動のアナウンスをしてくれました。『換気の状態は、二酸化炭素濃度(ppm)で調べることで「見える化」できるのです』。健康委員会のみなさんで「各教室の二酸化炭素濃度を測定してみました」。
【わかったこと】
①11月中旬に学級閉鎖になった2つのクラス平均値(二酸化炭素濃度(ppm))は低く喚起をするだけで、感染症の広がりを完全に防ぐことはできないこともわかった。
②やはり、各自で手洗いやうがいをしっかりと行い、せきが出る人はマスクをつける(咳エチケットを守る)ことが必要。
③休み時間は会話や活動が盛んになるため、授業中よりも換気をしっかり行っていく必要があることがわかっ
これからはどんどん寒さが厳しくなる季節となりますが、健康委員会のみなさんが伝えてくれたように、換気(対角線上の窓を10~20cm程度、常にあけておく)をしながら健康管理をみんなでしていきましょう!
教室でアナウンスを聴いた全校生徒のみなさんに印象に残る丁寧なアナウンス、本当にありがとうございました。これからも、健康にかかわる内容について、どんどんアナウンスにて伝えてくださいね!
写真は、サーキュレーターと二酸化炭素濃度測定器です。これは、各クラスに設置してあります。












2023年12月5日更新|学校の様子
-
【6組のみんなの笑顔がいっぱい!授業で作成した「12月の作品」はクリスマスに向けて!『クリスマスリース』です!】11月の作品「ポイントセチア」に続いての製作、今年最後の心を込めた作品が出来上がりました!川越中学校の職員玄関には早くもクリスマスが少しずつ近づいてきたように思います!ぜひ、川越中職員玄関で実物をご覧ください。今回の「12月共同作品」にも心が動かされます。6組のみなさん本当に心のこもったステキな作品をありがとう!
下記の集合写真は11月30日(木)の6組教室での写真です。集合写真はみんなとっても素敵な表情をしてくれています。6組のみなさんが授業で協働制作をしてくれた心のこもった作品『クリスマスに向けた作品「クリスマスリース」』です。交流学級の授業もあるため、6組のみんなが全員揃っての紹介ができないのは残念ですが、参加できる仲間が職員玄関に集って11月に協働制作をしてくれた「ポイントセチア」から、今日の「クリスマスに向けたクリスマスリース」の飾りつけへとチェンジをしてくれました。
今回の「クリスマスリース」製作のポイントは、秋に職員室前畑(花壇)で収穫したサツマイモの「つる」を利用して、6組のみんなで協力して素敵な作品を完成させてくれました。6組のみなさんの共同作品は、いつも職員室前に掲示をしてくれます。そこには必ず一言メッセージも用意してくれています。メッセージの内容も、作品もとっても心あたたまるものばかりです。共同作品にはいつも心が動かされます。
【6組のみんなからのメッセージ(作品に込められた想い)】
6組では、さつまいもを収穫した後の「つる」を使ってクリスマスリース作りをしました。リースには各々リボンを巻いたり、スプレーで色づけしたり、松ぼっくりやどんぐりを飾ったり、サンタクロースなどをつけました。川越中の皆さんの幸せを願って飾ります。Merry Christmas!(6組のみんなより)
6組のみなさんが日々の授業や活動の中で、みんなで協力をして創り上げた12月の作品は「クリスマスリース」。一人一人がクリスマスリース一つ一つに心を込めて大切に大切に創り上げた共同作品です。また、クリスマスリースの周りにはたくさんの松ぼっくりやどんぐりでデコレーションをしてくれました。サンタクロースも一緒です。いろんな表情のサンタクロースも必見です!ぜひ、川越中学校職員玄関に掲示してある作品をご覧ください。みんなで一生懸命に創ってくれた作品を見ると、絶対に心があたたかくなります。
6組のみなさん、担任の先生、生活支援員のみなさん、本当にありがとうございます。毎月毎月の作品にいっぱいの優しさとぬくもりとあたたかさをいっぱいもらっています。川越中学校の職員玄関は、毎月の6組のみなさんの共同作品がいっぱいです!















2023年12月4日更新|学校の様子
-
子どもたちが全力で頑張る土曜日の部活動③【男子バスケットボール部の練習試合の様子から。来週からは北勢バスケットボール大会です。三泗地区新人大会第3位の実力はさらに向上をしています!】3年生とともに普段の練習から一生懸命頑張ってきた2年生・1年生が躍動!全員で頑張る強い川中男子バスケットボール部の姿をいっぱい見せてもらいました!
本日12月2日(土)の午前中の川越中学校体育館。男子バスケットボール部の練習試合として、東員町立東員第一中学校、いなべ市立北勢中学校をお招きしての強化練習試合を行っていました。
10月の三泗地区新人大会において、三泗地区第3位になった実力のあるチームです。何よりも、3年生の先輩たちとともに、日々の練習からみんなが頑張るチームです。今日の練習試合でもその勢いのまま、さらにレベルアップした試合を見せてくれました。
今日はケガ人もいましたが、ケガで試合に出られない選手もベンチの選手も全員がよく声が出ます。コートの選手もよく声を出しながら全力でバスケットボールに取り組んでいます。今日はリバウンドボールからの速攻もよく決まり、全員が攻守の速い切り替えを意識して取り組んでいるのがよくわかります。来週からの北勢大会が楽しみです。
チームみんなで頑張れ川越中学校男子バスケットボール部!ファイト!










































































2023年12月2日更新|学校の様子
-
子どもたちが全力で頑張る土曜日の部活動②【サッカー部の練習試合の様子から。先週はAGFサッカー大会に出場をし、強豪地域クラブチームを相手に大善戦をした川中サッカー部です。】今日も地域クラブチームが対戦相手です。3年生とともに多くの試合経験を積んできた2年生・1年生が躍動!圧倒的にゲームを支配した強い川中サッカー部をいっぱい見せてもらいました!
本日12月2日(土)川越中学校グラウンドでは、サッカー部の練習試合が行われていました。先週までは三重県内各地で中学校部活動とクラブチームが一緒の大会として交わる「AGFサッカー大会」が行われました。
伊勢市で行われた大会は、川越中学校の対戦相手は強豪クラブチーム。強豪クラブチーム相手にも互角の試合となったと聞きました。残念ながら敗退となりましたが、本日の練習試合には、強豪相手にも互角の試合ができた川越中学校の強さが表れた試合となったと思います。
本日の練習試合は「FCスフィーダ」が対戦相手です。サッカーはこのように中学校部活動と地域スポーツクラブが大会で対戦したり、合同で練習試合を開催したりします。川越中学校のサッカー部にとっては貴重な試合経験を積むことができる絶好の対戦相手です。
川越中学校サッカー部は、中盤を中心としてサイドにボールをどんどん出して、ウイングが縦にどんどん攻めあがります。両サイドハーフの選手がどんどん走ります。そして中央にボールを集めて攻撃を止めない試合展開が続きます。とにかくチームみんなが良く動きます。守りにしても、しつこくボールにプレッシャーをかけ続けます。練習試合でもお互いのチームもみんな全力で頑張っています。
川越中学校のサッカー部みんなが試合の意図をもって、試合に臨み、自分の役割をしっかりと理解しみんなで頑張るチームとなっています。これからが本当に楽しみです。頑張れ川越中学校サッカー部!ファイト!
































































2023年12月2日更新|学校の様子
-
子どもたちが全力で頑張る土曜日の部活動①【男子バレーボール部北勢地区6人制ジュニアバレーボール大会。試合の中で、一人一人が成長していく姿がよくわかります。1回戦を勝ち上がりました!頑張れ川越中学校男子バレーボール部ファイト!】12月は運動部の大会が盛りだくさん!大会やコンクールでの川中生の頑張りを見て応援をするのが本当に楽しみです!
12月に入りました。2学期期末テストも終わり、2学期も残すところ「あと3週間」となってきました(12月23日(金)2学期終業式)。部活動においては、運動部・文化部とも各大会やコンテストなどがはじまります。そのスタートともいえるのが、男子バレーボール部の大会「第105回北勢地区6人制ジュニアバレーボール大会」です。1回戦は菰野中学校体育館にて、いなべ市立北勢中学校が対戦相手です。昨年度はこの大会で北勢地区第3位となり、三重県大会へ出場をした大会です。
2年生がチームの中心となっての北勢地区男子バレーボール大会は、北勢地区の中学校部活動から12チームが参加をします。また、地域クラブチームから1チームが参加をします。計13チームが優勝を目指し、三重県大会につながる大会として位置付けられている大切な大会です。
川越中学校男子バレーボール部は、2年生を中心としてみんな普段の練習から一生懸命に取り組めるチームです。3年生とともに、多くの県大会や東海大会も経験した選手もキャプテンとして中心的な立場で頑張っています。3年生チームの時にはなかなか試合の出番がなかったメンバーも、3年生とともに練習や試合をしてきた経験がしっかりとつながっています。粘り強くみんなでボールを拾い、つなぎ、一生懸命なバレーボールを引き継いでくれています。
1セット目はさすがにチーム全体に緊張からくる堅さが目立ち、ミスから失点を重ねるケースがありましたが、試合中のコートの中でもみんなで声をかけあい頑張りました。よって、試合の中で自分たちで立て直し、1セット目は25-18で先取。2セット目もミスが重なる部分もありました、最終的に25-21。セットカウント2-0で1回戦を見事に突破しました。
2年生・1年生は試合の中で、どんどん上手になっていくのがわかります。大会という緊張感のある試合の中で、1人1人が貴重な経験を積み重ねて、チームとしての成長も感じることができました。これからが本当に楽しみな男子バレーボール部です。2回戦(準々決勝)は、北勢地区第1シード校の海星中学校が相手です。
相手にとって不足なし!思い切って相手にチャレンジしていきましょう!ファイト!川越中学校男子バレーボール部!
また、土曜日の早朝から大会会場まで保護者の皆さまには応援にかけつけていただきました。子どもたちの背中を押していただく声援と応援を受けて、子どもたちは全力で頑張ってくれました。本当にありがとうございました。これからも男子バレーボール部を支えてください。よろしくお願いいたします。ありがとうございました!










































2023年12月2日更新|学校の様子
-
音楽授業『(1年4組)和楽器の学習』【「箏(こと)を奏でる」】川越中学校の音楽授業で大切にしている日本の伝統音楽である『和楽器』の学習。1年生では「さくらさくら」を合奏していました!
本日11月29日(水)の5限目の1年4組の音楽授業の様子から。今、川越中学校の音楽授業では、全校で和楽器の学習に入りました。その和楽器は「箏(こと)」です。「琴(こと)」と「箏(こと)」は異なる和楽器だそうです。和楽器授業で使用する「箏(こと)」とは、楽器(箏こと)の本体の上に立てられた柱(じ)という可動式ブリッジを動かして音の高さを決めるものがついているものが「箏(こと)」だそうです(写真を参考:写真では白い柱のこと)。授業場所は武道場の畳の上で実施しています。
平成29年新学習指導要領では、「伝統や文化に関する教育の充実」として、小中学校の音楽授業において、「我が国や郷土の音楽」において「和楽器」が取り入れられました。中学校では『3年間を通じて1種類以上の和楽器を取り扱い、その表現活動を通して、我が国や郷土の伝統音楽の良さを味わい愛着を持つことができるようにすること』と必修化されています。「箏(こと)」や「三味線」「太鼓」などが代表的なものとして挙げられます。川越中学校では、2人に1台の箏(こと)を購入していただきました。そして、昨年度から、はじめて実技を伴う「和楽器授業(箏:こと)」を学びはじめました。今年度が川越中学校の「和楽器授業の2年目」。
1年生では、「さくらさくら」を弾けること。2・3年生は昨年度の経験を活かして、「箏ことを利用して曲をつくろう!」に取り組みます。1年4組は今日が2回目の和楽器授業です。音楽担当の間野先生に基本の教えていただき、ペアでチェレンジです(中には一人で練習する班もあります)。
先週から取り組んでいる授業の1時間目では箏に斜めになって座ることからはじめます。また、箏を弾く隣には、ペアの仲間がタブレットを活用して、自分でも振り返りができるように動画撮影をしてもらいます。今日で2回目の授業ということもあり、あちらこちらで「さくらさくら」の綺麗な音色が聞こえていました。1年4組のみなさんは他のクラスと同じように、使用のルールとマナーを守り、楽しく和楽器(箏こと)に触れていました。2回目の授業ですが、最後は全員で、箏での「さくらさくら」の合奏にチェレンジです。一生懸命が伝わる、一生懸命な音色が聴こえてきました!







































2023年11月29日更新|学校の様子
-
人権フォーラムでの学び【令和5年度「三重郡子ども人権フォーラム」に2年生の4名が参加をしました。】川越町・朝日町・菰野町から中学校・小学校の児童生徒が集まりました。川越中学校からも4名が参加し話し合いました。
本日11月28日(火)午後1時30分から菰野町役場にて『三重郡子ども人権フォーラム』が開催されました。
この取り組みは、三重郡人権・同和教育研究協議会が主催し、各町教育委員会と三重郡校長会が後援として行われる、三重郡の人権教育推進において大切にされてきた大事な取り組みです。三重郡の小学校・中学校からそれぞれ代表者3~4名(中学校は4名)が集まり、様々な人権問題や課題について話し合い、考え合う場です。
目的としては、人権問題や課題について真剣に考え、討議する場であることは間違いありませんが、同じ三重郡の学校で頑張っている子どもたちが、同じ目的を持って集まり、学校の枠を超えた学びの場であり、出会いの場でもあります。そして、この学びの場から、参加したメンバーが自分の学校に戻って、その学びの場から得たことや感じたことなどを還流報告としていろいろな形で考えながら、川越中学校の全校生徒へ伝える役割をお願いしたとも考えています。
昨年度参加をさせていただいた現3年生の2名の生徒は、今年の10月14日(土)四日市市文化会館にて開催された「三重県人権同和教育研究大会1日目の全体会」において、三重郡の取り組み紹介として「自身が参加をした三重郡子ども人権フォーラム」についての感想などを、菰野町・朝日町の代表者とともに、堂々とステージ発表をしてくれました。
川越中学校からは毎年2年生から代表者が参加をします。参加した2年生のみなさんは、自分の意見や考えを持って参加してくれました。初めての出会いと、初めての経験から緊張感いっぱいでスタートをしました。中学校グループは2つに分散して行いました。川越中学校の2年生担当の山本先生、菰野中学校・八風中学校の先生方が上手に、話しやすい雰囲気をつくるためにリードをしてくれます。ゲーム感覚で、楽しく自己紹介をし終わるころには、みんな笑顔で話しいに参加しています。そこからは、与えられた話し合いの課題について、参加した生徒たちで話し合いをどんどん進めます。「いじりといじめの境界線って・・・」「本当の仲間って・・・」というテーマに沿って話し合いが活発になっていきます。
初めての出会いであるみんなが、話し合い、語り合いながら、時間がたつにつれて「考えや想いをともに共有する仲間」になっていく様子がよくわかりました。きっとそこには、自分の話をしっかりと聴いてくれる、うなずいて共感してくれる、その言葉に賛同してくれる、拍手をしてくれる人がいて、自分を認められたという思いにさせてくれるあたたかな雰囲気があったからだと思います。
子どもたちの言葉からも、優しい言葉がけや、「ありがとう」という声もありました。かかわることの大切さ、周りの仲間の言葉から自分を見つめることができること。多くの学びがそこにはありました。はじめは、緊張感いっぱいな参加メンバーが、人権フォーラムが終わるころには、まだまだ話したりないなあという雰囲気もあったり・・・・しかし、参加したメンバーは充実感のある素敵な笑顔に変わっていました。
参加した4名のみなさん本当にありがとう!山本先生はじめ、川越町教育委員会の皆さま、今回のフォーラムを企画いただいた各町中学校の先生方、教育委員会の皆さま本当にありがとうございました。そして、参加した4名の背中を押していただき、作文等でもアドバイスをいただいたりして協力をいただきました2年生の先生方、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。


















2023年11月28日更新|学校の様子
-
【3年生保育実習②(3年生1組・4組)】優しさいっぱいの3年生の良さがいかんなく発揮された2日間。秋晴れの気持ちの良い天気と同じく参加した生徒たちはさわやかな笑顔がいっぱいでした!保育実習1回目の2組・3組の生徒同様に参加した生徒みんなが充実感いっぱいで学校に笑顔で戻ってきました!町内5つの保育所・保育園・幼稚園の園長先生はじめ先生方、2日間にわたり本当にありがとうございました。
4年ぶりに実施させていただいた3年生家庭科授業の「保育」領域からの学びである「保育実習②」。先週の3年生2組・3組に続き、本日11月27日(月)は3年1組と4組が川越町内の北部保育所・中部保育所・南部保育所・川越幼稚園・ひばり保育園の5園にて保育実習を体験・経験させていただきました。
秋晴れのとっても気持ちの良い天気の中、天気と同じくらいの笑顔いっぱいの川越中学校の生徒の姿がいっぱい。緊張の中にも、園長先生はじめ、担任の先生のアドバイスを受け、3年生の子どもたちはすぐに幼児の中に入っていきます。幼児とできる限り近い目線を意識して自分からかかわりを求めに行きます。そんな3年生の子どもたちの姿から、幼児たちも笑顔いっぱいに嬉しそうに中学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんに甘えてきます。このような姿からも、川越中学校3年生の子どもたちの優しさや、素直さが表れているように思います。
家庭科の事前学習では、すべての班が「手作り紙芝居(絵本)」を製作して読み聞かせの練習を積んできました。その練習の成果を発揮して頑張って取り組んでいました。ただ単に手作り紙芝居(絵本)を読むだけではなく、思い切りのジェスチャーを交えて、優しい声掛けをしながらかかわります。その様子は写真でもよくわかると思います。その姿は、幼児を楽しませようという気持ちだけではなく、自分たちも一緒になって楽しむこと、一緒になって遊ぶこと、一緒の目線で考えることができているように思いました。この姿は、先週の3年生2組と3組も同様だったと聞いています。
家庭科の事前学習のおいて、手作り紙芝居の作成ひとつにしても、幼児に合った接し方や遊びを考えることも、3年生のこどもたちが「保育実習」を本当に楽しみに、当日のイメージを持ちながらそれぞれが見通しを持って事前学習に取り組んできた成果だと思います。
学校に戻ってきた子どもたちの顔の表情は優しい表情で、すごく達成感と充実感を感じていることがよくわかる雰囲気であり、そのような成長した姿にも見えました。3年生の参加した子どもたちの感想が楽しみです。
インフルエンザやコロナ感染等の心配がある中でも、川越中学校3年生「保育実習」を快く引くけていただくとともに、丁寧なご指導と声がけをしていただき、中学生の子どもたちの様子を見守っていただきました5園の園長先生はじめ担任の先生方には本当に感謝しかありません。皆さまのおかげで、子どもたちは学校での学び以上の貴重な経験と体験と学び、そして大切な楽しい思い出ができました。将来のキャリア形成にもつながる時間となりました。ありがとうございました!以下の写真は、本日の取り組みの様子ですが、本当に保護者の皆さまに見てほしい写真ばかりです。
















































































2023年11月27日更新|学校の様子









