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【夏休みの川越中学校の様子①「水泳補充授業の様子から」】7月19日(水)からはじまった補充授業。21日(金)が最終日。少しでも泳ぎをマスターするために頑張っていました。

夏休み1日目の先週7月21日(金)で、今年度の水泳授業はすべて終了をしました。午前授業になった7月19日(水)午後から水泳補充業を開始し、20日(木)の終業式後の午後から、そして、夏休み1日目の先週金曜日までの3日間全校一斉に実施しました。1学期間の水泳授業において、欠席及び見学(授業レポート提出含む)があった生徒を対象に、欠席分を補うための補充授業を体育科の先生が3名総出で実施しました。13時30分~15時00分まで、3日間合計4,5時間分を水泳の補充授業として取り組みました。梅雨も明け、最高の天候のもと(気温30度、水温27,5度)、休息も入れながらの実施。参加したメンバーみんなが体育科の先生の指示のもと一生懸命に取り組んでいました。いつも言っていることですが、「水泳授業は自他の命を守る大切な授業」です。万が一のことに巻き込まれた場合、自分の大切な命を守るのは、基本的な泳法のマスターと、少しでも長く泳ぐことができるチカラです。その観点から見た今年度の水泳授業で危惧することは、「川越中学校全体の泳力の低下」です。校長としてだけではなく、11年前から川越中学校の保健体育教師として見てきた子どもたちの泳力と泳法の習得状況と、現在の子どもたちの差は顕著に表れています。要因は様々だと思いますが、「コロナ禍の影響」をかなりの確率で受けているのが水泳授業だと思います。小学生の泳法をマスターするのには最適な時期の中、水泳授業ができなかった時期や、水泳にかける時間の少なさ、そして、川越町民プールの使用禁止などなど。決してこの要因がすべてとは思いませんが、コロナ禍の影響は多くの教育活動にも影響を及ぼしているのも事実です。川越中学校でも今年度から水泳授業を8時間以上は実施してきましたが、時間的に難しい課題ですが、現状ではもう少し授業時間としてあってもよい状況です。体育科が毎年企画している補充授業の重要性は増すばかりです。ビート板を使って練習をする子どもたちや体育科の先生に手を持ってもらい、水に対しての恐怖感等を一生懸命に克服する練習に励む子どもたち。別のグループはクロール・平泳ぎでより長く泳ぐことを大切にした練習など、補充授業だからこそできるきめ細やかな授業となっています。先生方の優しく元気づける声掛けと、熱心な指導の中で、子どもたちの泳ぐチカラは少しづつ成長してきました。先週で令和5年度の川越中学校水泳授業は終了をしました。来年度は、現在の8コースある本格的なプールでの最後の授業です。その後、新校舎建設によりプール、武道場が校舎とともに取り壊されます。令和8年度の新校舎完成と合せて、新しいプールと武道場(現在の体育館の横に設置されます:1階の自転車駐輪場の2階に、プールも武道場も新しく設置されます)も完成します。まずは、今年度の水泳授業において、事故・けが人がなく、熱中症を訴える子どもたちもいない状況であったことが一番大切であり、良かったことでした。川越中学校のみなさんが安心・安全に体育科の先生の指示を守り使用し、安心・安全に仲間とともに楽しく、一生懸命に授業に取り組んでくれたことに感謝です。そして、体育科の3名の先生、支援員の先生、補助で入ってもらった先生方の丁寧で安全を最優先した授業の取り組みに感謝です。補充授業も合せて、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

2023年07月24日更新|学校の様子

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