学校の様子

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  • 【吹奏楽部 中部日本個人・重奏コンテスト本大会出場記念 懸垂幕の完成!】川越中吹奏楽から「中学校個人の部」でホルン演奏として2年生1名、ピアノ伴奏者として1年生1名のグループが三重県代表として出場します!

    昨日3月1日(水)川越中学校南館の国道1号線側の壁面に、『中部日本大会出場 川越中学校吹奏楽部』という懸垂幕が完成しました。先に完成した、「東海大会に出場する男子バレーボール部の懸垂幕(3月18日(土)・19日(日)静岡県沼津市にて開催)」と並び、懸垂幕の設置披露をさせていただきました。この懸垂幕に記されいる大会出場は、1月15日(土)に「第35回中部日本個人・重奏コンテスト三重県大会」が開催され「中学校個人の部」でホルン演奏として2年生1名、そしてピアノ伴奏者として1年生1名のグループが「金賞」を受賞しました。そして、「三重県代表」として、3月に滋賀県彦根市で開催される、『中部日本個人・重奏コンテスト本大会』への出場が決定しました。演奏曲は「ホルン協奏曲第3番よりⅢ」です。この2名の中部日本本大会への出場を祝福し、応援する目的でPTAよりご協力いただき、大きな応援懸垂幕が完成しました。南館校舎3階からの懸垂幕は、国道1号線からもよく見える立派なものです。本大会は、3月25日(土)滋賀県彦根市の「ひこね市文化プラザ」が会場として開催されます。三重県・愛知県・岐阜県・静岡県・長野県・石川県・富山県・福井県・滋賀県の8県からそれぞれの県代表が集まる大会です。三重県代表として、川越中学校代表として、いつも通りの心に響く、すてきな演奏を、すてきなメロディーを会場いっぱいに響かせてくださいね。

    先に、出来上がった男子バレーボール部の懸垂幕もしっかりと、国道1号線に向かって、川越町のみなさんにも見ていただいていると思います。男子バレーボール部も三重県代表として頑張れ!ファイト!

    2023年03月2日更新|学校の様子

  • 【1年生国語授業から。ICT機器(Jamボード)を活用した協働学習をすすめました】1年4組学習班でJamボードを活用して「根拠ある説明」を考えました。

    本日3月1日(水)5限目の1年4組の国語の授業の様子です。1年生の国語の授業では、『少年の日の思い出(ヘルマン・ヘッセ作)』に取り組んでいます。今日の1年4組の国語授業では学習班で取り組んでいます。今日の課題は、『「僕」から見た「エミール」の人物像、「エミール」から見た「僕」の人物像』を根拠を持って説明しよう』です。川越中学校では、『ICT機器を活用した「学び合い・深め合う授業」』を大切に取り組んでいます。昨年度から、一人一台タブレット端末が導入され、タブレット、プロジェクター等の機器を活用した授業は川越中学校では日常となってきています。その中でも、GoogleJamボードの活用をどんどん広げていただいています。これは教科学習はもちろんのこと、総合、道徳、学活においてもタブレットを活用したり、専門委員会においても活用を広げています。川越中学校の先生方が意図的に、積極的にタブレットを活用した「学び合い・深め合う授業」に日々、授業改善の視点を大切にしながら工夫し、一生懸命に取り組んでくれています。今日の1年生の国語科石川先生の授業でもタブレットが活用されていました。ただし、学習班での話し合い活動と、学習教材に自分の考えを書き込んでいく授業も大切に進めているので、学習班に基本1台を用意して取り組みました。学習班の話し合いの課題に沿って、話し合った内容をタブレットのJamボードの付箋にどんどん記入をしていきます。石川先生からは、Jamボード内の付箋への記入の仕方(発問課題への説明の仕方)をタブレットを活用して丁寧に指示をだしてもらいます。今日の授業で一番大切にしていることは、『根拠となる表現を用いて、班ごとの考えや意見をまとめる』ことです。黒板に張られた大きなスクリーンには、タブレット内のJamボードに班ごとに色分けされた付箋に班ごとの考えがどんどん記入されていきます。子どもたちは、各班からの考えや意見をJamボード内に表示されたものを見て、自分たちの班で考えた意見と対比したり、共感したりするなど意見交流を通じて、学び合いをさらに深めています。『根拠を持って、説明したり伝えたりする力』は国語授業においてはとても大切な学習です。根拠を持って説明する力は、国語の授業はもちろんのこと、英語でも理科でもすべての教科につながる学習内容です。1年4組のみなさんは、写真でもわかるように、個人でも学習班でも国語授業に一生懸命に取り組んでいました。

     

    2023年03月1日更新|学校の様子

  • 【3年生キャリア教育「出会い学習」講演会 三味線ロックユニットKUNI-KEN の松永 訓明さん来校】誰にも負けない好きをみつけよう!~夢は変わっていく~

    卒業式を来週に控えた3年生に向けた「キャリア教育講演会」を昨日2月28日(火)の6限目に実施しました。四日市市出身の松永訓明さんは、三味線ロックバンドのKUNI-KENのメンバーでプロ演奏家。三重県文化新人賞、四日市市文化奨励賞を受賞。また、四日市市を中心に倭奏 津軽三味線教室の主宰・講師としても指導にあたっています。今回の講演会のように生涯学習としての講師も積極的に取り組んでいただいている多忙な日程の中、川越中学校にお越しいただきました。講演会の2日前までは、南側はイラン、北側はロシアに面するカスピ海に面する油田開発の国である『アゼルバイジャン共和国』に公演に行っていたそうです。在アゼルバイジャン日本大使館と国際ムガムセンターの共催で、日本を代表してコンサートを行ってきたばかりだそうです。日本だけではなく、世界でも活躍する三味線ロックバンドの松永さんから貴重なお話を、ご自身の体験と経験からくる内容にて、3年生の子どもたちへ正面から語り、考えさせてくれました。アゼルバイジャン公演の様子を見せてもらったのですが、津軽三味線でアゼルバイジャン国歌を披露したとき、観客の全員が立ち上がって国歌を斉唱してくれたという異国の文化や考え方の違いも紹介してくれました。その姿に感動したことも映像を通して伝わって来ました。音楽のすごさに驚くばかりでした。松永さんには、上記のテーマ『誰にも負けない「好き」を見つけよう』~夢は変わっていく~。夢を持つことの大切さ、目標に向けて真剣に努力することの大切さなど、ご自身が今までどのように生きて来たのかを、ユーモアを交えながらわかりやすい言葉をひとつひとつ大切にしながらお話をいただきました。松永さんのように『夢や目標を叶えて今を頑張っている人』は、小さいころからずっと夢や目標を持ち、ブレない精神力で、ひたむきに全力で頑張ってきた人という固定観念がどうしてもでてきます。しかし、松永さんはこう言います。『将来の夢や目標があって、そこに到達するためにまっすぐ人生を歩んできたわけではありません』と・・・。最初から津軽三味線で世界を渡り歩く夢があったわけではないと伝えてくれました。きっと、子どもたちはその段階で「気持ちが楽になった」人が多くいたのも事実だと思います。進路実現に向けて毎日毎日が必死で勉強し、毎日に一生懸命。なかなか将来の自分の夢や目標が見いだせていない子どもたちもいます。だからこそ、松永さんのお話は、子どもたちの心に響くものであったように思います。重ねて、松村さんはこのような言葉で子どもたちに語ってくれました。

    「自分が本当に好きになれるのがあったから」。「自分が楽しいと思えるものがあったから」。「自分が本当に夢中になれるものがあったから」・・・・・。このように、ご自身が年齢を重ね、経験を重ね、出会いを重ねていく中で、「夢はかわっていく」ことだっていいのだから。「夢は形を変えて叶っていく」「いつだって今が最高」と子どもたちに伝えてくれました。きっと松永さんには「夢を叶えるための寄り道」が、夢を叶えるための近道だったのかなあと講演会を通じておしえてくれたように思います。松永さん本当に貴重な経験からくるお話を聴かせていただき感謝いたします。

    最後には、川越中学校音楽科担当の間野先生と、松永さんのコラボでの津軽三味線ミニコンサートを開いていただきました。間野先生は琴も、津軽三味線も、ギターも音楽授業の中で子どもたちに直接披露していただくエンターテイメントです。本物のプロの演奏家と、常に子どもたちに寄り添い、一生懸命な間野先生のコンサート。心に染みました。心に響きました。本当にステキな「出会い学習」をありがとうございました。

     

    2023年03月1日更新|学校の様子

  • 【令和4年度PTA広報誌『かわごえ通信』が完成しました!】本日、全校生徒に配付をします。ぜひご家庭でご一読ください。PTA本部役員の皆さまありがとうございました!

    本日3月1日(水)令和4年度PTA広報誌『かわごえ通信』が完成しました。本日の帰り学活で全校生徒に配付させていただきます。内容は「1年間の思い出カレンダー風アルバム」のような構成となっています。川越中学校では、昨年度まで、毎年「年間3回のPTA広報誌を発行」していました。しかし、PTA本部役員会にて相談をし、今年度からは『年間1回のみ発行』とし、3月1日に全校生徒へ配付することにいたしました。今年度限りではなく、来年度からも継続して、年間1回のみの発行とさせていただきます。年間1回の発行といえども内容は盛りだくさんで合計16ページ分の内容となっています。PTA本部役員のみなさんに行事の写真を用意していただき、教職員と本部役員の皆さまで構成を考えて制作をしました。ぜひ、各ご家庭でご一読ください。

     

    【PTA広報誌を年間1回のみとして継続していく理由】

    ①令和5年度から「PTA活動の見直しと時代に即したスリム化へ移行」していくため。

    ②PTA広報誌にかかる年間費用を削減し、その費用を子どもたちの活動費用へ(読書活動推進としての図書購入費などに活用を考えています)

     

    今回のPTA広報誌作成にあたりご尽力いただきました、PTA本部役員のみなさまと本校教職員に感謝です。本当にありがとうございました!

     

     

    2023年03月1日更新|学校の様子

  • 【学校は子どもたちの一生懸命な作品が一番似合います②】美術部の1・2年生のみなさんのステキな作品展示。職員室前玄関は子どもたちの作品で明るくなります!

    川越中学校の職員玄関の展示物です。特別支援学級学習発表会で展示した作品展示と併せて、1月20日(金)から1月26日(木)まで四日市市文化会館にて開催された「第27回三泗中学校美術部作品展」に川越中学校を代表して出展した1・2年生の美術部のみなさんの作品「油絵」を展示しました。今まで、川越中学校職員室前には、世界を代表する画家の有名な絵を展示していました。しかし、これからは、子どもたちの作品展示に変えていきます。学校という場所は、子どもたちの一生懸命がいっぱい詰まった作品によって、学校があたたかくなります。そして、一人ひとりの心が優しくなります。休み時間や、昼休みには、職員室前に展覧作品を見に来る子どもたちもいます。職員玄関に展示してある、『川越中学校とひまわり』の大きな絵画作品は、川越中学校を表現した代表する大切な作品です。2017年度(今 から6年前)の美術部のみなさんが夏休みの製作作品として心を込めて描いた作品です。川越中学校にお越しいただくみなさんをあたたかく出迎えてくれています。美術部のみなさんの作品は、これからも継続して展示したいと思います。

    2023年02月28日更新|学校の様子

  • 【職員室前玄関の展示物で学校が明るくなります①】特別支援学級学習発表会展示作品の一部を展示しました!個性あふれるキーホルダー。子どもたちの一生懸命が作品から伝わって来ます!

    現在、川越中学校の職員室前玄関には、2月17日(金)四日市市文化会館第4ホールにて開催された、「第36回三泗小・中学校特別支援学級学習発表会」において、川越中学校から作品展示発表をした、個性いっぱいの『オリジナルキーホルダー』を抜粋して展示しています。この発表会は、三泗地区の多くのみなさんに特別支援学級に在籍する児童生徒が、日々どのような学習に取り組みどのような学習の成果を上げているのかを発表する、そして授業の様子や、日々の子どもたちの頑張りをや一生懸命を知っていただく大切な機会です。その発表会での作品展示で終わるのではなく、学校で全校生徒に見て、知ってもらうことによって6組の日々の授業の様子や、子どもたちが頑張っている様子が伝われば嬉しいと思いこのような展示をさせていただいています。日々の時間割の中でも6組で取り組む、生活や自立活動等の時間を有効に活用し、6組担任の寺本先生、竹下先生、生活支援員の先生方の丁寧で熱心な指導を受けながら作成した、個性いっぱいの『オリジナルキーホルダー』です。一人ひとりがしっかりと表現されたステキな作品となっています。

    やっぱり、学校は子どもたちの一生懸命が伝わる作品で、あたたかな雰囲気となり、学校が明るくなりますね。

    2023年02月28日更新|学校の様子

  • 【ほけんだより「いのちの大切さを考える講演会③」振り返りから】3年生の振り返りをほけんだよりとしてまとめました。参加された保護者のみなさんの感想も。

    ⑨ ほけんだより 性教育号(いのちの大切さを考える講演会③振り返り)

     

    2月16日のホームページでも紹介しました、今年度、川越中学校が大切にしている取り組み『いのちの大切さを考える講演会』として、3年生を対象として助産所「ここから」の助産師である「矢野友起子先生」を講師としてお招きし実施いたしました。テーマは、『中学生の性について考える ~守ろう自分の心と体、考えよう愛と性』。

    その時に、3年生の生徒全員に講演会の感想を記入してもらいました。その感想を「ほけんだより」としてまとめてもらったのが今回の内容です。

    感想からも、「ひとりひとりの命は、奇跡の積み重ね」。「産む」「生まれる」は命がけであること。「生きること」、「いのち」について、生命が誕生する「いのちの誕生の神秘」から、「いのちをつなぐこころとからだづくり」という内容をしっかり、自分事として考えることができたと思います。そして、講演を通じて、『人を思いやるこころ』、『どの命も世界にたった一つのかけがえのない大切な命』であることを、じっくりと自分事として考えることができたと思います。正しい性知識を学ぶことは、『周りの人を尊重し自分を大切にすることにつながる』。3年生のみなさんの感想からも充分に理解してもらっていること、一人ひとりが自分事としてしっかりと向き合い考えてくれたことがしっかりと「ほけんだより」を通じて伝わって来ます。この「ほけんだより」は本日、2月28日(火)に全校生徒あてに文章配付させていただきます。

     

     

     

    2023年02月28日更新|学校の様子

  • 【今年度最後の専門委員会とその成果】3年生と一緒に今年度の振り返り。そして2年生を中心に来年度につなぐ話し合いをおこないました!

    本日2月27日(月)の帰り学活後は専門委員会を実施しました。生徒会本部役員会も実施しました。3年生の先輩と一緒に取り組む専門委員会は今日で最後となります。そして、2年生・1年生にとっても今年度最後の専門委員会になります。この年度末の時期には、枕詞(まくらことば)のように「今年度最後の・・・」や「3年生にとっては最後の・・・」という言葉が毎日のように使われてしまいます。実際、本日の専門委員会も「今年度最後の専門委員会」、「3年生と一緒にできる最後の専門委員会」となりました。3年生と一緒に取り組む最後の専門委員会ですが、11月からはどの専門委員会も2年生が中心となって頑張って取り組みを進めてくれています。でも、やっぱり3年生のみなさんの委員会メンバーとしての存在には安心感があります。そして、貴重な意見をいっぱい出してくれます。いっぱい提案もしてくれます。2年生・1年生にとっては本当に頼りになる先輩です。その3年生の先輩と一緒に委員会活動をはじめ、一緒に川越中学校で生活できるのも、あと1週間です。次は、3年生の頑張りや一生懸命な取り組みを、後輩の2年生・1年生がしっかりと引き継いでくれます。これからにいっぱい期待をしています。そして3年生のみなさん、今まで生徒会活動、委員会活動にしっかりと取り組んでくれてありがとうございました。活気のある生徒主体の生徒会活動、委員会活動となりました。委員会の仕事は今週いっぱい続きますがよろしくおねがいします。とくに、3年生のみなさんは、福祉委員会が毎月継続して取り組んでいる『アルミ缶・ミルクパック回収』に多くの協力をしてくれました。全校の中でも1年間継続して、アルミ缶・ミルクパックをいっぱい学校まで持ってきてくれました。1年間の回収した個数と協力者の総合順位を見ても、3年生の1組から4組までが全校の上位1位から4位までを独占しています。これは、なかなかできることではありません。

    3年生の良いところは、アルミ缶・ミルクパックの回収した数はもちろんですが、一番嬉しいのは、『協力してくれた参加人数』です。1年間継続して3年生全体で福祉委員会の活動にいっぱいいっぱい協力してもらいました。一人ひとりが委員会活動に、そして、福祉的な活動に理解をし、目的を持って参加してくれた成果だと思います。この素敵な取り組みも、川越中学校の後輩にしっかりとつながることだと思います。協力してくれた全校のみなさん、本当にありがとう!そして、福祉委員会のみなさんも毎月本当にありがとう!

     

    【2月のアルミ缶・ミルクパックの全校のみなさんに協力してもらい回収した個数】

    ◆アルミ缶・・・2,367個  ◆ミルクパック・・・1,941個

    【2月のアルミ缶・ミルクパックの全校のみなさんに協力してもらった人数】

    ◆192人

     

     

     

    2023年02月27日更新|学校の様子

  • 【3年間の日々の積み重ねの成果として①(3年生保体授業ダンス発表会】あたたかな雰囲気の中、みんな笑顔いっぱいのダンス!仲間とコミュニケーションを大切に取り組んできました。

    中学校保健体育授業において、2012年の学習指導要領改訂に伴い「ダンス」が必修化されました(中学校1・2年では必須科目として、中学校3年では選択科目として)。小学校で学んできた「表現活動」と合わせると、子どもたちは合わせて9年間も「ダンス」を学んでいくことになります。小学校では、運動会での取り組みを「表現活動」にあてての授業スタイルが多いです。中学校では、ダンスとして、「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」の3つに分類されます。川越中学校3年生では、3年間のダンス授業のまとめとして、グループでの「現代的なリズムのダンス」に「創作的な内容」を含めて取り組んできました。ダンス授業の目的は、『表現力や想像力、ミュニケーション能力を向上させること』にあります。YouTubeなどからのダンスの真似をしてかっこよく踊ることがゴールではありません。いかに子どもたちが関心の高い楽曲を選び、全身を使ってリズム感を養ったり、仲間とダンスを創り上げる一体感や爽快感、そして達成感を味わうことができる点に重きを置いて授業を進めてもらいました。毎時間タブレットを授業内で活用はダンスを創り上げる上では欠かすことのできない重要なツールとなっています。はじめは、ダンスに対しての苦手意識があった人もいると思います。人前で踊ることに恥ずかしさを感じたり…。しかし、川越中学校の強みは、『仲間づくりを大切にしてきた取り組み』です。仲間と一緒だから頑張れる。みんなが応援をしてくれる。みんなが一生懸命に教えてくれる。安心してわからないことを聴くことができる。男女関係なくみんな仲が良い。いまの3年生のすべてのクラスに共通した強さです。みんな本当に楽しそうです。みんな本当に一生懸命です。ダンス発表を手拍子をしながら応援するみんなも笑顔です。担任の先生も、副担任の先生もみんな笑顔です。みんなが自分を思う存分開放しながらダンスを思いきり楽しんでいます。川越中学校3年生が一つになった2時間だったと思います。ダンス授業の目的である「表現力・想像力・コミュニケーション」すべてがそこには含まれています。発表までに至るまでの練習の様子がとってもイメージできるのになっています。ダンス発表会での体育館は、あたたかくって、優しくって、安心感があって、居心地がよく、みんな一人ひとりに居場所のある笑顔であふれる空間となっていました。すべてのクラス・班・一人ひとりの一生懸命を、全員があたたく応援する。本当に3年間の日々の積み重ねが当日の姿なんだとわかりました。教科担当の田中先生の1年次から仲間づくりを基軸とした保体授業づくりの成果であり、3年生の担任はじめ、学年団全員の子どもたちに真摯に寄り添い、向き合い子どもたちと一緒に頑張ってきた成果でもあると思います。そして、一番は3年生の子どもたちの「人」につきると思います。間違いなく中学校生活の貴重な宝物になったと思います。みんな本当にすばらしいダンス発表をありがとうございました。素晴らしい取り組みを見させていただきました。

    2023年02月22日更新|学校の様子

  • 【1年生人権学習『具志アンデルソン飛雄馬さんとの心を通わす出会い』】人権講演会を通した出会い学習。体育館での対面での実施。具志さんとの出会いが子どもたちの変容へ。本気で語ってくれた具志さんと本気で話を聴く子どもたち。

    2月17日(金)5限目・6限目の総合の授業。1年生の人権講演会。講師は多文化共生NPO世界人の「具志アンデルソン飛雄馬」さんです。1年生では人権学習を4月から丁寧に大切に取り組んできました。人権学習は人権週間に行うためのものではありません。4月から、1年生からすべての教育活動を通して、学んでいく学習です。川越中学校では仲間との関わりの中で、「仲間づくり」を基軸とした人権学習を大切にしています。多くの人と関わることで、見えてくるものがあります。多くの人と関わることで気づくことがあります。多くの人と関わる中で自分が学ぶことがあります。人は関わりの中で成長していきます。2学期には、「命の大切さを考える講演会」として、一般社団法人ELLYの山口颯一さんに川越中学校にお越しいただき、『性別って2つだけ? 多様な性のあり方』というテーマで出会い学習を実施しました。子どもたちはこの「出会い学習」を通して、「生き方に触れてみる」という大切な時間を共有することができました。このように、川越中学校の子どもたちに、「生き方」を伝えてくれる人に出会わせたい。本気で正面から子どもたちに向き合う方と出会わせたい。その中で、子どもたちが本気で話を聴き、自分の生活を振り返りながら、自分のこれからの生き方を考える時間にしてほしい。具志アンデルソン飛雄馬さんとの出会いは、講演会の講師の先生と子どもたちという関係性よりも、一歩も二歩も前に進んだ『人と人の心が通う時間であり、心が通う関係性』となったと思います。ブラジルに移住した日本人の子孫にあたる日系3世の具志さん。日本に来てから受けてきた「差別」。具志さんには私たちには想像できないくらい辛くて理不尽な日本の心の壁、社会の壁にたくさんぶつかり、人を恨み、反社会的な行動にも走ったことがありました。しかしそこから必死で這い上がる姿=本気で生きようとしている姿をわたしたちにしっかりと見せてくれました。その時の具志さんに勇気を与えてくれたのも『人との関わり』でした。具志さんの本気の生き方を、子どもたちにもわたしたちにも正面から本気で語ってくれました。川越中学校1年生の子どもたちは、具志さんの想いを本気の姿勢で話を聴き、自分のこころの中に、頭の中に落とし込み、自分の目にしっかりと焼き付けることができたと思います。そんな子どもたちの姿に具志さんから、お褒めの言葉もいただきました。具志アンデルソン飛雄馬さん。本当に貴重な時間をわたしたちにつくっていただきありがとうございました。具志さんの「YouTube」でも川越中学校の1年生の講演会のことを語ってくれていました。しっかりとみさせていただきました。

    また、当日は保護者の皆さまにも、大変寒い中、体育館までお越しいただきました。いつも川越中学校の活動に気をかけていただき感謝いたします。ありがとうございました。

    【1年生生徒の感想から】

    アンデルソンさんは病気になっても、子どものことを考えたり、本当に優しくて、人を大切に思う人なんだと思いました。辛い状況にあっても自分でなんとかしようという気持ちは素晴らしいと思いました。アンデルソンさんは、自分のしていたことが間違っているとわかって、いろんな努力をしていてすごいし、本当に人を大切にする人だと、いろんなところから伝わってきました。辛いことがあっても、行動すれば、きっと良いことがあることを学びました。

     

    2023年02月21日更新|学校の様子

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