学校の様子 [2023年9月]

HOME >  学校の様子 > 2023年9月

  • 授業力の向上を目指して【学校教育ビジョンから「わかる・できた」と思える授業づくり】関わることを大切にした学び合いの中から、お互いに支え高め合える授業づくりを進め、関係性を大切にした授業づくりにつなげる。「生徒に関わる力」「保護者に関わる力」「確かな授業力」の向上を常に意識して。

    昨日9月11日(月)の2限目「2年3組英語授業」と3限目「1年3組国語授業」の様子です。川越中学校では、「授業力の向上を目指して」日々、先生方が授業改善の視点を持って取り組んでいます。川越中学校が学校教育ビジョンにも記してある「わかる・できたと思える授業づくり」を目指して、授業研修に力を入れています。

    その取り組みとして、全員の先生方が「川越エキスパート」と名付けた授業実践研修に取り組んでいます。三重県教育委員会北勢教育事務所の指導主事、川越町教育委員会の指導主事の先生方の協力を得て、「授業指導案」に基づいた研究授業・公開授業を行っています。指導主事先生の指導や助言、管理職との授業についての振り返りだけではなく、できる限り、教科の枠を超えてお互いの授業を参観し合いながら、自らの授業につなげ、活かすことができるような取組を継続しています。その中でも大切にしている取り組みとして・・・

     

    ①仲間づくりをを土台とした、聴きあい学び合う授業づくり

    ②授業の質を高める「めあて」と「振り返り」を大切にした授業づくり

    ③誰も一人にしない授業づくり

    ④日常的な授業改善

    ⑤主体的・対話的な深い学びとなるような、 「共有課題」と「発展課題(ジャンプ課題)」の設定

    ⑥ICT機器の日常的な活用

     

    1学期から継続して取り組んでいる研究授業・公開授業等。昨日の授業実践研修の様子を写真でまとめました。授業後には、北勢教育事務所の指導主事・管理職と授業者が一緒になって授業を振り返る時間として1時間。教職員全員に指導案を見ていただき、指導案を基に授業参観。事後研修としての内容は、「めあて」と「振り返り」に一貫性があるのか。1時間の「授業において、子どもたちにつけさせたい力は何なのか」。「ペア学習や学習班の活動に必然性はあるのか」。「学習カード、学習ファイル、振り返りシートの効果的な活用について。」など・・・事後研修としていつも活発に意見交流を行っています。この夏休みも多くの教職員研修会を実施しました。このような授業実践研修、教職員の積極的な教職員研修への参加が必ず、教師力を高め、授業力を高め、生徒と関わる力を高めることにつながって、「わかる・できる授業」へと結びついていくことを信じて取り組みを継続していきます。

    2023年09月12日更新|学校の様子

  • 伊勢湾台風の被害を受けた学校に贈られた『愛のピアノ』【昨日の(1年生)文化祭合唱コンクールに向けての「ピアノ伴奏者」のオーディションの様子から】夏休みからずっと頑張ってきた成果と共に。そして、子どもたちが演奏をしているピアノには忘れてはいけない大切な歴史があります。

    昨日9月11日(月)の放課後は、1年生の文化祭合唱コンクールに向けてのピアノ伴奏者のオーディションを2階学習室で行いました。先週9月4日(月)から始まった指揮者オーディションとピアノ伴奏者オーディション。すべての学年で同様に取り組んできました。1学期に音楽科担当の間野先生が全校生徒対象に希望を聴き、各学年の希望するメンバーが集まり、オーディションでは間野先生と各学年ごとの先生が審査員となり、フルコーラスすべて指揮とピアノ伴奏をしてもらいました。

     

    みんな緊張の中にも、夏休みから継続して練習をしてきた成果をしっかりとオーディションの中で素晴らしい指揮とピアノ伴奏として聴かせてくれました。どの学年の立候補したみなさんからは、「クラス合唱や学年合唱で、クラスや学年に自分ができることとして貢献をしたい」という言葉や、「一度もピアノ伴奏、指揮者の経験がないのでチェレンジしてみたい」という力強い言葉を聴かせてもらいました。参加した皆さんの中から代表者が決定をします。代表者が誰になっても、「クラスのために・・・」「学年のために・・・」「自分がチャレンジしたい」という気持ちや心を持ち続けてほしいと思います。川越中学校みんなでステキな合唱をつくりあげましょう!立候補をしてくれた全校のみなさん。立候補してくれてありがとう!一生懸命に指揮・ピアノ伴奏に取り組んでくれてありがとう!

     

    【校舎2階学習室にある、みんながピアノ伴奏で弾いていたピアノは・・・アメリカの名女優から寄贈された『愛のピアノ』です】

    次の写真でも紹介していますが、川越中学校校舎2階学習室にあるピアノは、今から64年前の1959年9月の「伊勢湾台風」での被害に遭った学校へアメリカの女優シャーリー・マクレーンさんらの寄付で贈られた『愛のピアノ』です。東海3県で伊勢湾台風で浸水などの大きな被害を受けた47校<三重県内15校>に寄贈されたもの。64年間の長い年月が経過しても、『愛のピアノ』の音色は本当にきれいなまま。もちろんピアノ調律などで丁寧に管理されてきたのもありますが、明和中学校時代から、現在の川越中学校の今に至るまで、大切に使われてきた宝物です。

     

    2016年「夏休みの自由研究」にて、現在21歳の年代(大学3年生の年代)の先輩たちが、ピアノの側面に張られていた金色のプレート(銘板)に気づき、4人の仲間が調べ始めたことがきっかけとなって、合唱コンクールに向けての練習等で何気なく使用したピアノが、貴重な歴史のある『愛のピアノ』だったことにたどり着き、自由研究としてまとめてくれました。(写真はシャーリー・マクレーンの名が刻んである金色プレート(銘板)と、新聞社に取材された先輩たちの様子です)

     

    実は、みなさんが普段使用している学習室にあるピアノが、伊勢湾台風被災校に贈られた「愛のピアノ」なんです。これからも丁寧に使っていくことはもちろんこと、伊勢湾台風のことを忘れないためにも大切に大切にしていきたいピアノです。

    2023年09月12日更新|学校の様子

  • 大変落ち着いた気持ちのよい朝のはじまり!【2学期8日目。朝の読書、朝学活の様子。すべての学年・クラスとも穏やかで落ち着いた雰囲気の中、みんな頑張っています】9月11日(月)から生活委員会が主体となって『ベル席チャンピオンシップ(ベル席点検コンクール)』が始まっています。

    2学期が始まって早いもので8日目の授業を迎えます。写真は昨日9月11日(月)の朝の読書の様子と朝学活の様子から。朝の読書は、1年生と3年生すべてのクラスでの様子から。朝学活の様子は2年生のクラスの様子からです。話し声ひとつしない静寂の中、すべての子どもたちがそれぞれに読みたい本を手にしながら読書の時間に集中しています。2年生の朝学活では、担任の先生と学年主任の石川先生が毎日発行をしてくれている「学級通信」と「学年通信」に目を通し、自分自身で内容を考えながら、その内容から自分自身を振り返りながらクラスのみんなで読んでいる様子です。このあと、担任の先生からそれぞれの通信に対しての考えを述べていただいています。

     

    川越中学校では生徒会活動が積極的に行われています。生活委員会の取組を紹介します。名付けて『第2回ベル席チャンピオンシップ(BSC)』これは、ベル席点検コンクールのことを言います。実施期間は、今週9月11日(月)から9月15日(金)までの1週間です。生活委員会が中心となって行うこの取り組みは、今から6年前から始まりました。学期に1回、必要に応じて学期に2回実施するときもあります。2学期が始まって8日目の授業を迎える9月12日(火)。朝ギリギリに登校していた様子があった1学期末。その様子が気になっていた3年生の様子から、2学期のスタートをした今、朝の読書が始まる8時30分ギリギリに登校する生徒の様子は、ほとんどいっていいほど無くなっています。3年生については、『第2回ベル席チャンピオンシップ(BSC)』への取組の効果と合せて、自分自身の進路実現に向けての「進路意識」が高くなっていることは間違いありません。

     

    1年生・2年生・3年生とも朝の落ち着いた始まりは、心のゆとりや落ち着きにつながり、1時間目の授業に良い影響を与えます。そして、現状では、8時30分ギリギリの登校が無くなってきていることは、自転車の安全運転にも良い方向に大きく影響をします。「ベル席チャンピオンシップ」の取組も生活委員会のみなさんの力を借りながらみんなで着実にとりくんでいきましょう!

    2023年09月12日更新|学校の様子

2023年9月
« 8月   10月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
 

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

  • デリバリー給食:栄養バランスがとれた献立をご紹介
  • デリバリー給食のご注文
  • 諸届用紙ダウンロード:届出用紙のダウンロードはこちら
  • きずなネットについて:携帯メールによる連絡網登録
  • 災害時の対応:警報等発表時における登下校について
  • 学校づくりビジョン
  • 学校いじめ基本方針
  • 学校だより
  • 保健だより