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【川越高校国際文理科「スタディツアー報告会」に川越中学校2年生が参加させていただきました!】高校生のみなさんの日々の授業や体験で着実に培ってきた英語力を活かしたコミュニケーション力、表現力、プレゼン力などがいかんなく発揮され、聴き手を引き付ける「伝える力」が、視覚に、そして中学生の心にしっかりと響きました!
川越高校国際文理科では、実践的な英語活用能力の向上とグローバル社会で活躍する生徒を育成する教育活動の一環として、2年生でシンガポールにおける海外スタディツアーを実施ています。4年ぶりに開催された報告会には、コロナ禍前と同様に、川越中学校2年生生徒をご招待いただきました。約1時間30分の間ではありましたが、高校生の高校生のみなさんの日々の授業や体験で着実に培ってきた英語力を活かしたコミュニケーション力、表現力、プレゼン力などがいかんなく発揮され、聴き手を引き付ける「伝える力」が、視覚に、そして中学生の心にしっかりと響きました!
オールEnglishでの報告でも、中学生でもわかりやすく、ジェスチャーで、映像や写真、イラストをしっかりと活用して視覚的にわかりやすく、聴き取りやすくわかりやすい丁寧な英語でのプレゼンにいつもまにか中学生の子どもたちがどんどん引きこまれていくのがわかります。表情ひとつにも表現方法として考えてくれているのがとってもよくわかります。プレゼンも高校生だけ、司会進行のナビゲーターも高校生。高校生の英語力だけではなく、表現力・行動力、そして、探求力・・・いっぱいの素敵な姿を見せていただきました。
すべての素敵なグループプレゼンが終了した後は、写真のように中学生に「クイズでの振り返り」をしていただきました。質問もすべてがオールEnglishです。質問に対して中学生の子どもたちは、どんどん手をあげてオールEnglishの質問にも答えようと、チェレンジをしてくれました。なんと、質問に対して答えた子どもたち全員が大正解!素敵なお土産までゲットしました!その空間は、はじめてかかわる高校生の先輩たちの中にも、中学生一人一人が積極的にかかわろうとしていたことがすごく嬉しいことでした。
川越町内の中・高連携事業としても、今後もぜひ継続して参加させていただきたいと強く思える報告会でした。何より中学生の子どもたち全員が、川越高校国際文理科のみなさんの学習の成果を目の前で見させていただいたこと、全力でプレゼンに取り組む姿やあたたかい雰囲気を創っていただいた行動力と企画力に強く心を動かされたと思います。そして優しく心に響くプレゼンが、今まで以上に英語に興味を持つきっかけを作っていただきました。本当にありがとうございました。
最後になりますが、このような貴重な体験と経験を積まさせていただきました、川越高校の校長先生、教頭先生はじめ、国際文理科の先生方に心から感謝し、お礼をさせていただきます。本当にありがとうございました。
【2年生生徒の感想から(一部抜粋して)】
■月間予定が配られた時からとても楽しみに思っていました。私は高校で学びたいことや具体的な進路は決まっていないのですが、それらを考えるととってもいい時間になりました。私には英語を話したいという思いがあるですが、スタディツアーで「一人で家で練習をしている英語」と「相手に伝わりやすいコミュニケーションをとることができる英語」には違いがあるのかもしれないと思いました。相手に伝わりやすい気持ちに乗った英語を、今日の高校生のみなさんのように話せるようになりたいと思いました。川越高校のみなさんを目標に頑張ります。
■私は英語に興味を持っていました。川越高校のみなさんの英語スピーチでの報告会を聞いたときに、たくさん話せてすごいなあ、かっこいいなあと思いました。私も英語をすらすらと話せるようになりたいです。イラストやグラフなどもあってとってもわかりやすかったです。川越高校についてもっと知りたくなってきました。
■最初に思ったことは「すごい」と思いました。すごいには3つの意味があります。1つ目は「こんなに英語がペラペラなんだということ。2つ目はとっても多くの人たちの前であんなに自信満々に話せていること。3つ目は英語がわからない僕にも、しっかりと伝わるようなプレゼンで、よくあんなに伝わりやすくなるなんて「すごい」と思ったことです。最後の振り返りで「努力」という言葉が使われていて、人よりもたくさん「努力」した人が「すごい人」になると思った。
■スタディツアーのプレゼンを見て、中学校で習っていないところの言葉も出てきて難しかったけれど、聞き取れる部分もありました。クイズは難しくて解けませんでした。でも楽しく聞くことができました。
■スタディツアーでシンガポールに行ったこと、学んだことなどについて聞きました。途中からはほぼ英語で難しかったけど、前の図とかジェスチャーなどを見て何となくわかりました。フードロスのことや地球温暖化のことについて聞き、知らなかったことが多かったです。とても良い経験になりました。これは川越高校のみなさんが4月から頑張ってくれていたから聞けたと思うので、自分も頑張っていきたいです。
■人前で堂々とスピーチできてすごいし、自分もあんなふうになりたいなと思いました。聞いていた話は少ししか意味ができなかったけど、画面のスライドやイラストでわかりやすくしていて、スピーチは工夫も必要なんだと思いました。
2023年11月22日更新|学校の様子
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4年ぶりの『保育実習①(3年2組の様子から)』感想から(意識をしたこと)「笑顔でお話を聴く。お尻をつけて座らず、何かあったらすぐに立ち上げれるように「しゃがんで話を聴く」。ダメなことは優しくはっきりと教えてあげることを大切にかかわりました。
3年生は先週までで予定通り「2学期期末テスト」が終了をし、今週月曜日11月20日は『3年生保育実習①』
として、3年2組と3組が2限目から4限目までの時間を家庭科授業として『保育実習』を実施いたしました。
【目的として】
①幼児と触れ合い、生活の様子や、自分たちとの違いに気づくことができる。
②事前に幼児に合った接し方や遊び方を考えることができる。また、当日それを実践し、工夫して触れ合うこ
とができる。
③絵本を基にして班で紙芝居を作成し、園児と一緒になって楽しめるように考え、工夫することができる。
④校外活動(学習)中のルールとマナーを守り、実習の目的に沿った活動ができる。
長いコロナ禍において、多くの学校行事や体験学習が中止や延期を余儀なくなれてきました。川越中学校の強みでもある『地域と一体となった教育活動』がほとんどできない年月が過ぎていきました。今年度の5月にコロナが5類となったことを機に、多くの学校行事をできるかぎり4年前までの活動に戻してきました。そのひとつが『保育実習』です。
川越中学校では「家庭科授業」の単元『保育』にて、「保育実習を計画いたしました。11月20日(月)が3年生2組と3組。11月27日(月)が1組と4組が保育実習を行います。川越町内の北部保育所・中部保育所・南部保育所・ひばり保育園・川越幼稚園の5施設において体験を依頼し、快くお引く受けていただきました。まだまだ感染症等が心配な面がある中、本当に感謝いたします。また、体験におきましては、川越中学校の子どもたちに対して、ご指導、ご助言やかかわり方について丁寧な対応をいただきましたこともあらためてお礼申し上げます。来週27日(月)の2回目の保育実習もよろしくお願いいたします。
写真は、3年2組の3つのグループ(16名)が1歳児から5歳児までのクラスに割り振っていただいたうえで、保育実習の実践に入りました。家庭科の授業では事前指導として、各班ごとに「絵本」を作成し、当日の「絵本の読み聞かせ」にむけて練習をしてきました。園児たちは絵本の読み聞かせにとっても喜んでいたと聴かせてもらいました。
【参加した子どもたちの感想から(一部抜粋)】
・「2歳児クラスでは、思っていた以上に自分一人でできている事があって、2歳でもいろんな遊びやきれいにごはんを食べたり、着替えたりできていた」
・「自分からかかわること」で子どもたちがたくさん来てくれた。予想以上に楽しかった。めっちゃ好かれた。」
・「訪問前は、無邪気で元気・いたずらが好き・自分勝手などと思っていたが、実際は、いろいろ教えてくれる・優しい・行き過ぎた行動はしない・先生の言うことをしっかりと聞ける・可愛らしい」でした。
・ちゃんとコミュニケーションもとれるし、遊びなどをするときはルールを親切に教えてくれたりして、こっちが気を使われているような感じだった。
来週11月27日(月)は「保育実習②」として、3年生1組と4組で2限目から4限目にかけて実施をします。今週同様に、来週も川越町内5つの保育施設の園長先生はじめ、先生方、そして園児のみなさん。お世話になります。よろしくお願いいたします。
2023年11月22日更新|学校の様子