学校の様子[学校の様子]

HOME >  学校の様子 >  【始業式・入学式から3日目の『自他の命を守る避難訓練』を実施しました。一人一人が高い目的意識を持って・・・。】避難指示が伝えられ、第1次避難場所のグラウンドに全校生徒が避難し、全員の人数点呼と報告完了まで「4分07秒」。最大震度7の能登半島地震では、地震発生からわずか1分後に津波の第1波が到達しています。「津波の第1波が到達するまでは60分あるから大丈夫だろうは通用しない!」

【始業式・入学式から3日目の『自他の命を守る避難訓練』を実施しました。一人一人が高い目的意識を持って・・・。】避難指示が伝えられ、第1次避難場所のグラウンドに全校生徒が避難し、全員の人数点呼と報告完了まで「4分07秒」。最大震度7の能登半島地震では、地震発生からわずか1分後に津波の第1波が到達しています。「津波の第1波が到達するまでは60分あるから大丈夫だろうは通用しない!」

昨日4月10日(水)今年度はじめての昼食後、5限目の時間帯において「第1回避難訓練」を実施しました。始業式・入学式から3日目に避難訓練を行った理由はただ一つ。『地震をはじめ津波等の災害はいつでも発生する危険性があるため、大切な命をまもるための避難訓練』です。だからこそ、新入生の1年生を迎えた全校生徒と新たに赴任した教職員を含めて、川越中学校全員で、避難訓練を行うことに意義があると思います。

 

昨年度の3学期初めに実施した避難訓練とほぼ同内容にて実施をしました。昨年度の課題を今にしっかりとつなげるためです。その課題は、「避難経路」と、1次避難場所であるグラウンドでの「集合場所での動きの確認」です。昨日も全校生徒のみなさんに確認したのですが、1年前は避難経路にクラス数が重なり、移動がスムーズでなかったことやグラウンドでの集合場所が学年ごとのスペースが狭く、集合ー点呼ー報告までに時間的ロスが生じたこと。地震発生のアナウンスからグラウンドでの『最終点呼・報告まで6分37秒』の時間を費やしました。この課題を受け、防災担当者を中心に話し合いを重ね、避難経路の見直しと、集合時のクラス待機場所の確認をしっかりと行いました。昨年度の1月に実施した避難訓練は『最終点呼・報告まで3分25秒』。そして、令和6年度初めての昨日の避難訓練では『最終点呼・報告まで4分07秒』。タイム的には遅くなっていますが、全校生徒と教職員がともに避難経路の確認と全力で取り組んだことに意義と価値があると思います。その後の講評を聴く姿勢、教室に戻る様子とあわせて非常に評価できる避難訓練となりました。昨日は、2次避難場所として、校舎屋上まで全校生徒で確認のために上がりました。

 

防災担当の森田先生からは『おはしも(おさない・走らない・しゃべらない・もどらない)』の合言葉をみんなで確認する時間をつくってもらいました。校長からは、1年前には「やり直しはきかない」いざという時に備えた本気の取り組みの必要性を訴え、昨日は、災害時は「やり直しはきかない」けど、練習や訓練は「繰り返し繰り返しできる」。だからこそ、いざというときのために川越中学校では「避難訓練を繰り返します」!日常の積み重ねがかならずつながること。学ぶことは自分の命、他者の命を守ること。そして、仲間と協力して取り組むこと。一人ひとりが避難訓練を通じて考えてくれたと思います。川越中学校の3次避難場所は、朝日町民グラウンドです。

2024年04月11日更新|学校の様子

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