学校の様子 [2023年3月]

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  • 【1年生国語授業から。ICT機器(Jamボード)を活用した協働学習をすすめました】1年4組学習班でJamボードを活用して「根拠ある説明」を考えました。

    本日3月1日(水)5限目の1年4組の国語の授業の様子です。1年生の国語の授業では、『少年の日の思い出(ヘルマン・ヘッセ作)』に取り組んでいます。今日の1年4組の国語授業では学習班で取り組んでいます。今日の課題は、『「僕」から見た「エミール」の人物像、「エミール」から見た「僕」の人物像』を根拠を持って説明しよう』です。川越中学校では、『ICT機器を活用した「学び合い・深め合う授業」』を大切に取り組んでいます。昨年度から、一人一台タブレット端末が導入され、タブレット、プロジェクター等の機器を活用した授業は川越中学校では日常となってきています。その中でも、GoogleJamボードの活用をどんどん広げていただいています。これは教科学習はもちろんのこと、総合、道徳、学活においてもタブレットを活用したり、専門委員会においても活用を広げています。川越中学校の先生方が意図的に、積極的にタブレットを活用した「学び合い・深め合う授業」に日々、授業改善の視点を大切にしながら工夫し、一生懸命に取り組んでくれています。今日の1年生の国語科石川先生の授業でもタブレットが活用されていました。ただし、学習班での話し合い活動と、学習教材に自分の考えを書き込んでいく授業も大切に進めているので、学習班に基本1台を用意して取り組みました。学習班の話し合いの課題に沿って、話し合った内容をタブレットのJamボードの付箋にどんどん記入をしていきます。石川先生からは、Jamボード内の付箋への記入の仕方(発問課題への説明の仕方)をタブレットを活用して丁寧に指示をだしてもらいます。今日の授業で一番大切にしていることは、『根拠となる表現を用いて、班ごとの考えや意見をまとめる』ことです。黒板に張られた大きなスクリーンには、タブレット内のJamボードに班ごとに色分けされた付箋に班ごとの考えがどんどん記入されていきます。子どもたちは、各班からの考えや意見をJamボード内に表示されたものを見て、自分たちの班で考えた意見と対比したり、共感したりするなど意見交流を通じて、学び合いをさらに深めています。『根拠を持って、説明したり伝えたりする力』は国語授業においてはとても大切な学習です。根拠を持って説明する力は、国語の授業はもちろんのこと、英語でも理科でもすべての教科につながる学習内容です。1年4組のみなさんは、写真でもわかるように、個人でも学習班でも国語授業に一生懸命に取り組んでいました。

     

    2023年03月1日更新|学校の様子

  • 【3年生キャリア教育「出会い学習」講演会 三味線ロックユニットKUNI-KEN の松永 訓明さん来校】誰にも負けない好きをみつけよう!~夢は変わっていく~

    卒業式を来週に控えた3年生に向けた「キャリア教育講演会」を昨日2月28日(火)の6限目に実施しました。四日市市出身の松永訓明さんは、三味線ロックバンドのKUNI-KENのメンバーでプロ演奏家。三重県文化新人賞、四日市市文化奨励賞を受賞。また、四日市市を中心に倭奏 津軽三味線教室の主宰・講師としても指導にあたっています。今回の講演会のように生涯学習としての講師も積極的に取り組んでいただいている多忙な日程の中、川越中学校にお越しいただきました。講演会の2日前までは、南側はイラン、北側はロシアに面するカスピ海に面する油田開発の国である『アゼルバイジャン共和国』に公演に行っていたそうです。在アゼルバイジャン日本大使館と国際ムガムセンターの共催で、日本を代表してコンサートを行ってきたばかりだそうです。日本だけではなく、世界でも活躍する三味線ロックバンドの松永さんから貴重なお話を、ご自身の体験と経験からくる内容にて、3年生の子どもたちへ正面から語り、考えさせてくれました。アゼルバイジャン公演の様子を見せてもらったのですが、津軽三味線でアゼルバイジャン国歌を披露したとき、観客の全員が立ち上がって国歌を斉唱してくれたという異国の文化や考え方の違いも紹介してくれました。その姿に感動したことも映像を通して伝わって来ました。音楽のすごさに驚くばかりでした。松永さんには、上記のテーマ『誰にも負けない「好き」を見つけよう』~夢は変わっていく~。夢を持つことの大切さ、目標に向けて真剣に努力することの大切さなど、ご自身が今までどのように生きて来たのかを、ユーモアを交えながらわかりやすい言葉をひとつひとつ大切にしながらお話をいただきました。松永さんのように『夢や目標を叶えて今を頑張っている人』は、小さいころからずっと夢や目標を持ち、ブレない精神力で、ひたむきに全力で頑張ってきた人という固定観念がどうしてもでてきます。しかし、松永さんはこう言います。『将来の夢や目標があって、そこに到達するためにまっすぐ人生を歩んできたわけではありません』と・・・。最初から津軽三味線で世界を渡り歩く夢があったわけではないと伝えてくれました。きっと、子どもたちはその段階で「気持ちが楽になった」人が多くいたのも事実だと思います。進路実現に向けて毎日毎日が必死で勉強し、毎日に一生懸命。なかなか将来の自分の夢や目標が見いだせていない子どもたちもいます。だからこそ、松永さんのお話は、子どもたちの心に響くものであったように思います。重ねて、松村さんはこのような言葉で子どもたちに語ってくれました。

    「自分が本当に好きになれるのがあったから」。「自分が楽しいと思えるものがあったから」。「自分が本当に夢中になれるものがあったから」・・・・・。このように、ご自身が年齢を重ね、経験を重ね、出会いを重ねていく中で、「夢はかわっていく」ことだっていいのだから。「夢は形を変えて叶っていく」「いつだって今が最高」と子どもたちに伝えてくれました。きっと松永さんには「夢を叶えるための寄り道」が、夢を叶えるための近道だったのかなあと講演会を通じておしえてくれたように思います。松永さん本当に貴重な経験からくるお話を聴かせていただき感謝いたします。

    最後には、川越中学校音楽科担当の間野先生と、松永さんのコラボでの津軽三味線ミニコンサートを開いていただきました。間野先生は琴も、津軽三味線も、ギターも音楽授業の中で子どもたちに直接披露していただくエンターテイメントです。本物のプロの演奏家と、常に子どもたちに寄り添い、一生懸命な間野先生のコンサート。心に染みました。心に響きました。本当にステキな「出会い学習」をありがとうございました。

     

    2023年03月1日更新|学校の様子

  • 【令和4年度PTA広報誌『かわごえ通信』が完成しました!】本日、全校生徒に配付をします。ぜひご家庭でご一読ください。PTA本部役員の皆さまありがとうございました!

    本日3月1日(水)令和4年度PTA広報誌『かわごえ通信』が完成しました。本日の帰り学活で全校生徒に配付させていただきます。内容は「1年間の思い出カレンダー風アルバム」のような構成となっています。川越中学校では、昨年度まで、毎年「年間3回のPTA広報誌を発行」していました。しかし、PTA本部役員会にて相談をし、今年度からは『年間1回のみ発行』とし、3月1日に全校生徒へ配付することにいたしました。今年度限りではなく、来年度からも継続して、年間1回のみの発行とさせていただきます。年間1回の発行といえども内容は盛りだくさんで合計16ページ分の内容となっています。PTA本部役員のみなさんに行事の写真を用意していただき、教職員と本部役員の皆さまで構成を考えて制作をしました。ぜひ、各ご家庭でご一読ください。

     

    【PTA広報誌を年間1回のみとして継続していく理由】

    ①令和5年度から「PTA活動の見直しと時代に即したスリム化へ移行」していくため。

    ②PTA広報誌にかかる年間費用を削減し、その費用を子どもたちの活動費用へ(読書活動推進としての図書購入費などに活用を考えています)

     

    今回のPTA広報誌作成にあたりご尽力いただきました、PTA本部役員のみなさまと本校教職員に感謝です。本当にありがとうございました!

     

     

    2023年03月1日更新|学校の様子

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