学校の様子 [2022年11月]

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  • 【3年生理科授業の魅力 】1組の生徒が全員で授業を進める。そこには主体的で対話的で深い学びが続く!

    本日11月15日(火)の3限目。3年1組の理科の授業。授業者は担任でもある田中邦拓先生。単元は「宇宙」。

    川越中学校の理科科の先生は、「授業開始の5分間が勝負!」と教えてくれます。今日の授業開始の5分間の内容は・・・。先週の11月8日(火)の皆既月食と天王星食を題材にして天文現象について考えます。授業のめあては『模型を使って「夜ふかし」したときに三日月が見えるか考えよう!』です。田中先生は、皆既月食の天体ショーを映像で紹介した後、生徒たちも見たことがある人気テレビ番組について話し始めました。このテレビ番組は深夜12時からはじまる人気番組。写真のように、その番組の紹介イラストには「三日月」が・・・。

    そこで田中先生は、『深夜12時に始まる番組に三日月はふさわしいだろうか?!』と生徒たちに投げかけました。『本当に深夜12時の空には番組紹介イラストのように「三日月」が輝いて見えるのだろうか?!』と再度問いかけました。これが、今日の授業のめあてです。この謎を解くために、生徒たちは学習班にて田中先生が時間をかけて作成した天体模型を活用して観察(実験)をはじめました。これが、本日の授業開始の5分間です。

    生徒たちは、9つの学習班に田中先生から与えられた監察の課題(視点)を持って、みんなで協力し合って課題解決に向けて取り組みます。みんな真剣です。

    深夜12時をイメージして理科室は暗くして臨場感を楽しみます。

    ◆三日月は、太陽と地球からみてどの位置にあるのかを調べる。(7.8.9班)

    ◆日本が朝・昼・夕・真夜中のときの地球と日本の位置関係を調べる。(4.5.6班)

    ◆日本から見て東、西、南の空にある月は、地球から見てどの位置にあるのかを調べる。(1.2.3班)

    このように模型を使って観察(実験)を繰り返します。

    生徒はタブレットをフルに活用しながら、観察(実験)の様子を写真を撮り、三日月がどのように見えるのかなどを『理科的思考』をフル回転させながら、制限時間15分の中、知恵を出し合いながら取り組んでいます。

    9つの学習班が観察(実験)によって導き出した答えを「ワールドカフェ方式」によるクロストーク(各班の代表1名が残って観察結果を伝えていく)で謎を解いていきます・・・・・・。

    その間15分の観察時間と、各班への観察結果の発表の時間約10分。田中先生は、みんなの様子をほぼ見ているだけ。それでも3年1組のみんなは、授業に集中。そして生徒だけで、観察し、生徒だけで発表し、生徒だけで謎を解いていく・・・・。そんな授業をタブレットを活用しながら授業がおもしろいように進んでいきます。

    今日は、この単元の初めての授業です。初めての授業で、なぜ、生徒だけでここまで授業が進んでいくのか・・・。とっても興味を持って授業をずっと見ていました。

    授業は、まだまだ続きます。

    今日の3年1組の理科の授業こそ、『主体的で対話的な深い学び』がここにはいっぱいつまっていました。このように生徒が内容に興味関心を持ち、「なぜ?」という疑問から、タブレットを活用し実験の様子を写真でまとめたり、三日月が見えるまでの流れをわかりやすくまとめたり・・・。生徒が創る、思考力を前面に出して取り組む授業を皆さていただきました。3年1組のみんな、田中先生ありがとうございました。

     

     

     

    2022年11月15日更新|学校の様子

  • 【音楽授業 和楽器の学習「箏(こと)」を奏でる】2年3組音楽授業にて、日本の伝統音楽・和楽器の学習をはじめまた!

    文化祭を終え、今、川越中学校の音楽授業では、全校で和楽器の学習に入りました。その和楽器は「箏(こと)」です。「琴(こと)」と「箏(こと)」は異なる和楽器だそうです。和楽器授業で使用する「箏(こと)」とは、楽器(箏こと)の本体の上に立てられた柱(じ)という可動式ブリッジを動かして音の高さを決めるものがついているものが「箏(こと)」だそうです(写真を参考:写真では白い柱のこと)。平成29年新学習指導要領では、「伝統や文化に関する教育の充実」として、小中学校の音楽授業において、「我が国や郷土の音楽」において「和楽器」が取り入れられました。中学校では『3年間を通じて1種類以上の和楽器を取り扱い、その表現活動を通して、我が国や郷土の伝統音楽の良さを味わい愛着を持つことができるようにすること』と必修化されています。「箏(こと)」や「三味線」「太鼓」などが代表的なものとして挙げられます。川越中学校では、2人に1台の箏(こと)を購入していただきました。今年度はじめて実技を伴う「和楽器授業(箏:こと)」を学びます。すべての学年とも、「さくらさくら」を弾けること。そして、「箏ことを利用して曲をつくろう!」に取り組みます。2年3組は、今日が初めての和楽器授業です。音楽担当の間野先生に基本の教えていただき、早速チェレンジです。箏に斜めになって座ることからはじめます。また、箏のとなりには、教室からタブレットも持参して、箏をひくための自習学習ができるようにもなっています。2年生3組は本日が初めての和楽器授業です。しかし、本日の3限目に和楽器授業が行われた1年1組の授業では、今日で2回目の授業ということもあり、あちらこちらで「さくらさくら」の綺麗な音色が聞こえていました。2年3組のみなさんも、1年1組のみなさんも使用のルールとマナーを守り、楽しく和楽器(箏こと)に触れていました。箏での「さくらさくら」の合奏が楽しみ です。

    2022年11月15日更新|学校の様子

  • 【ものづくり 2年生2組 技術科授業】みんな頑張っています!Bluetooth対応スピーカー付LEDライト作成

    本日、11月15日(火)4限目の2年生2組の技術科の授業の様子です。内容は「Bluetooth対応スピーカー付LEDライト作成」です。この作品は、Bluetooth対応のスマートフォンや音楽機器とペアリングすることで無線通信で音楽を楽しむことができるライトです。緊急時や非常時への対応に効果的なスピーカー付LEDライトです。まだ作成し始めたばかりです。授業では、機器のおお元となる電子部品への「ダイオードのはんだつけ」を各自が丁寧に取り組んでいます。なかなか器用にはんだづけができています。2年2組のあたたかい雰囲気が授業につながっています。もう少し完成には時間がかかりそうですが、LEDライトの完成が楽しみですね!

     

    2022年11月15日更新|学校の様子

  • 【気持ちの良い朝】今日も川中は落ち着いた朝の読書からスタートです。

    本日11月15日(火)気持ちの良い秋晴れで今日も1日がはじまりました。川越中学校は明日16日(水)から18日(金)まで「2学期期末テスト」がはじまります。写真は、期末テストを前日に控えた『朝の読書』の様子です。

    どの学年もどのクラスからも話し声はまったく聞こえない8時30分からの10分間です。各自が読みたい本をただ読む時間です。でも「ただ読む」時間が大切なんです。毎朝10分間の読書でも金曜日まで続けると50分。2週間で100分。1ケ月間で約3時間50分の読書時間となります。世間では子どもの読書時間の不足。子どもの活字離れという言葉を耳にします。しかし、川越中学校では「朝の読書」時間を1年間通して継続しています。また、図書室利用及び図書のの貸し出し冊数も昨年度以上に増えている現状があります。このように、川中の1日の始まりは「朝の読書」から気持ちよく始まります。写真のように、時には「クラス通信」「学年通信」を読んでいく時間もあります。このような10分間はとても充実した時間となっています。

    しかし、テスト勉強疲れか、眠そうにしている元気ないなあという生徒もちらほら・・・。さあ明日からの期末テストに向けて今日もからのからの川中生は授業を頑張ります!

     

    2022年11月15日更新|学校の様子

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